「似合いすよ、ほたる。
 猫とは、ハロウィンらしくて良いですね」


子持ちの外部太陽系一家ですから、
この手のイベントはやっておくべきでしょう♪

(猫耳セーラーのほたる……萌え………!(*゚∀゚)=3)
「何か言った?」
「い、いえ何も。」

只今、外部太陽系一家では
ハロウィン・兼・プルートの誕生日の準備中…


「せつなママ〜、
 これ、どうかな?似合う?」

「あら、みちるはドレスですか?」

(みちるはお姫様なのに、私は使用人の格好ですし…
 第一、今回は私の誕生日企画なのでは?
 この世界の神は、一体何を考えているのやら)

「せつなも、
 とっても似合っていてよ、そのメイド服」


「そ、そうですか…?」
(私は使用人が似合う、ということですか_| ̄|○il|!)

「メイドは今、流行りですものね。」

「え?そうなのですか…?」

「そうですのよ。
 
一部からは、熱烈な支持を得ること間違いなし!ですわ」

「どういう方々から支持を得られるのかが気になるのですが…」

せっちゃん、世の中には知らなくてもいいことが沢山あるんだよ(笑)

「そもそも、
 いい大人の私たちが仮装する必要性があるのですか?」


「大人も子供も、楽しんだ方がいいんじゃなくて?」

「それに、ハロウィンといえば、
 魔法使いや幽霊やミイラやフランケンシュタインのような、
 ダークな仮装が主流では?」

「最近は、あまりこだわらないんものですのよ。
 つい先日も、セーラー戦士の仮装をした人たちが…(略」


みちる様、
それ、多分違うと思う。

「ね〜パパ、どう?この魔女服」

(魔女…?
 あ〜そうか、自分で作ってたみたいだしな…)
「あぁ、うん。いいんじゃないか?」

「パパも似合ってるよ、その女装。」

「あ、ありがと…( TДT)」

くじけるなウラヌス!頑張れウラヌス!!

「とめるくらるく〜らるろりぽっぷん!!」

魔女ごっこ中のサターン。

「どうして僕が女装呼ばわりされ…育て方を間違えたかなぁ……」
いや、これはもう仕方ないんじゃないかと。
「第一、こういう猫耳は、みちるやせつなが着ればいいじゃないか」

「……はるか」

「?」

がばっっっ!!

うちゅ――――――――――――っ

(注:シム時間にして5分間

再び、

うちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(注:またしてもシム時間にして5分間

このバカップルが……

この二人を観察していると、話が進みませんので
さっさと次、行きましょう。

「みちる……/////

「はるか……vvv
(猫耳はるか……激萌えですわっ!!)
←心の声

「はるか、とっても似合っていますわよ」

(…そうは思えないんだけどな。
 まぁみちるは気に入っているようだし、これでいいか)

いい加減に止める気はないのでしょうかねぇ…

あ、この一連の動きは全く指示していません。

「みちる、
 そのドレス、よく似合っているね」


「ふふっ、本当に?」

「あぁ。
 僕のプリンセスは、君だけだよ」


「あらあら、
 なんだか信じてしまいそうですわ」


「ひどいな、僕を信じてくれないのかい?」

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