「キャーーーーーーーーーーッッ!!!!!」
絹を切り裂く悲鳴。燃え上がる炎。

それでも全く反応のないセーラー戦士一同…
スイカの魔力恐るべし。

「なんだ、焦げ臭いな。
 …どういうデザートなんだ??」


遅れてきたウラヌス(&映ってないけどファイター)。
無論、台所で起きている惨劇など、知る由もなく…

「火事だーーーーーー!!」

三人でファイヤー!ダンス=あわあわしているだけ
それでも戦士かオマエらと小一時間(以下略

↑ちなみに、このときの全体図。↑

「そうだわ!
 消火しなくちゃ!!」
 ←気付くの遅過ぎ。

愛の戦士が、果敢にも炎に立ち向かいます。


消防士さんと一緒に。


他の皆さん、
仮にも正義の戦士を名乗るなら、手伝ってください。

ゾロゾロゾロ・・・

ファイヤーーーーーーーーーッ!!

さ〜喰うぞ〜〜〜

「なに?まさか火事!?」 やっとジュピターが気付きました。
しっかり食べ終わってから。

「おだんご!危ないから近寄っちゃだめだ!」
「ん〜〜…
 年越しのおかげであんまり寝てないから
 眠くなってきたよ〜〜」


…プリンセス…それならさっさと寝てきなさい。
マジで危ないからそこは。

「この季節にスイカとは、珍しいものを頂きました。」

プルートが、
慌ててすっ飛んで行ったジュピターの分まで
片づけてくれてます。


あの……プー様、火事は気にならないのですか??

「ほたる、
 洗い物はちゃんと食器洗浄機に持って行きましょうね。」


「は〜〜い、みちるママ。」

あぁそうか、アレだ。
慣れか。
(プラネット家:みちるお嬢様の優雅な一日参照)

「煙がひどいですね、
 帰ってシャワーでも浴びましょう。」


火事に気付いていて、
なおかつ、どうでも良かったんですねアンタ…


「まぁまぁだったね。これ。」

ヒーラーはやっぱり皿・床放置。

「煙〜?そういえば…。
 ひょっとして火事?」


…ひょっとしなくてもそうだよ・・・。

↑こっちで
 ファイヤーダンシング

こっちでスイカパーティー↓

「火事!?火事どこ???
 残念ーーー見逃したーーーーーー!!!」


ヒーラー、お願いだから
空気読んでください。

そして、この大騒ぎのなか、
黙々と片づけるマーキュリーの姿が。

「あら……何かあったの?」

まだ酔ってるんですね。

…そろそろヤツの来るころだ…


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・・・・・・・・・・・・・・・・

「亜美ちゃん、隣いい?」
「(……ちょっと狙ってたのに…)」

いや、だから…気付いてよ…