夜食風景。
なかなか5人の揃わない食卓です。
遅れてヴィーナスが食べに来たころ、
ジュピターは昨日の分までお片づけです。
食べ足りないマーズ。「これくらい、あたしにもできるわよ。」
それは結構ですが、横にあるハエの湧いた皿を洗おうとは思わないんですか??
て、おい!また火事!!??
「キャーーーーー火事よーーーーーっ!!!」
マーズ大騒ぎ。炎の戦士が、そんなことでうろたえるな!!
↓その頃の一同。↓
ちゃっかりプリンセスのベッドを占拠するマーキュリー。
最も回復するベッドへ真っ先に向かうあたり、実に抜け目がないお方です。
仕方なく、プリンセスはヴィーナスと相部屋に。
夜も明けて、マーキュリーが起き出しました。
ちゃんとベッドを直します。
朝、自主的に起きるのも、ベッドを直すのも、この家では彼女だけです。
みんなより早く起きたので、料理を勉強し始めました。
「このままでは危険だわ」
「亜美ちゃん、うさぎにも悪気はないんだから…」
「そうね、レイちゃん。」
「うさぎちゃん、何も私がトイレを使おうって時に歯磨きしに来なくても…(普段は言っても磨かないのに)」
マイペースなお姫様、まったく気にしちゃいません。
二日目にして、やっと5人揃っての食事になりました。
「料理は実践あるのみよ!」
本を読んで勉強しない限り料理レベル0なんだから、いい加減やめなさい……
危ないから(切実)
あ〜ぁ、泣かせてしまいました。
「あ〜みちゃんっ」
(縫いぐるみを取り出してます。)
「きゃあ!!鼠!!!!」
「やっぱりまこちゃんは頼りになるわね」
あれを散らかしたのは貴女です、ヴィーナス。