「そ～なんですよ、弟が、この村に住むって聞いたもんで」
「新井さんなら、このすぐ先に住んでいらっしゃいますよ。綿貫さんもご一緒です。」
「じゃあ、このお茶をいただいたら、さっそく行ってきますわ」
「あ、お兄さん、お茶のおかわりいただけます？」
「」プーが優雅にお茶の時間を満喫している頃・・・
…紅鶴村立 小鳩中学校に編入したブラックレディの学園ライフが始まっていました。
「やっと、プーのおさがりじゃなくて新品を買ってもらったのよ♪似合う？」もちろん、大変お似合いですがね…その、なんだ…
……なんで裸足？？
「何いってんのよ、この村はみんな裸足が普通じゃない。」……そういやそうでしたわ、ここの村人みんな裸足だったｗ
「じゃ、クラスのみんなを紹介するわね」
「え、もう出番？」 
「緊張するなぁ～」
「ほら、みんな並ぼうよ」 
「あ、あたし、後ろでいいかな？」 
「あっ、先生も呼んでこなきゃ」
「左から順番にいくわね、「担任の鹿取先生、クラス委員の鹿取葛葉くん、
有栖川くるみちゃん、猫宮まゆみちゃん、飯田りかちゃん、
後ろに狐塚あかねちゃん」
「あたしも入れて、全校生徒は６人の小さい学校よ。「これから学校生活かぁ～♪ ワクワクするわ♪♪」
【そして村の体育館にて】
「今ちょっと遅ぅなかったか？」
「え？藤吾にいさん、ちょっと早いですよ～」
「あぁもうアンタら、お互いの息を合わせんとアカンがね」
「大丈夫やろかねぇ、この調子で…？」
「う～ん、まぁ、どないかなりますやろ♪」
さぁ、この村で、何かが始まろうとしているようです。（次回へと続く…）
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