数日前・・・
ここは、オールドタウンのとあるお店。

プルートから渡された買い物メモを眺めつつ。
「これでいいのかしら?
 ジャック・オー・ランタンと…
 子供たちのキャンディと…」

もらったプレゼントを、自室に飾ってみたプルート。

「……………………。」

←ネプチューンお嬢様からのプレゼント・
 ”記憶のマスク” $159


 こちらが、ウラヌスからのプレゼント。
 ”黒塗りの太陽のロウソク” $135

「……芸術家のセンスというものは、
 私には理解できないようです。」


そりゃ、どうみても象のお面ですからね。

ここで、本日のメイン・プルートへ。

「せつな、お誕生日おめでとう!」

「あぁ、ありがとうございます。」

「実はね……
 
 はい、これ。
 せつなにも買ってきたのよ♪」


「あら…すみません、
 そもそもお使いを頼んだのは、こちらでしたのに。」

ウラヌス&ネプチューンの名誉のために。
(確かに、普段の彼らは問題行動連発ですが。)
「これなんて面白いわね。

 …そうだわ、これにしましょ♪」


おや、それは頼まれていない物では?

お買い上げ。

ウラヌスも、何かお買い上げ。
無駄遣いすると、また叱られますよ〜

お買い物を終えて、仲良くご帰宅。

二人揃って、何か不審なものを持ってます。

――――――――――ハロウィン当日へ戻る――――――――――

来客の帰宅後、
まずは、子供たちから。


「みちるママ〜、Trick or Treat!!」

「まぁ、いたずらは困るわね〜
 はい、どうぞ。」

「みちるママ、Trick or Treat!」

「ほたるがいたずらするとは思えないけれども?」

「えぇぇっ!」

「冗談よ。はい、どうぞ」

「せ〜つなっ
 これは、僕とみちるから。


「何でしょう?開けてもいいですか?」

「どうぞ。
 オールドタウンで見かけて、
 せつなにピッタリだと思ってさ。」


「これは………っ!?

「うんうん、気に入ってもらえてよかった♪」

「はい、ありがとうございます……」

そのころ、ウラヌスとネプチューンの部屋では・・・・

「これを私に?
 じゃ、さっそく二人で食べましょうか。」

「いや、一人で食べていいよ。」

「??
 チョコレート、嫌いじゃないでしょう?」


「僕は、こっちを頂こうかなvvvv

でもって雪崩れ込んだ先は(以下略)





結論:やっぱりバカップルには違いがなかったですね。

前へ      戻る        続き
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・