ジュピター :「うわぁ!衛さんすごい!」
プルート :「さすがですね」
ベリル :「わらわのエンディミオンなら、これくらい当然であろう」
ネプチューン:「……やるわね」
ダンスゲージに釘付けの女性たち。
確かに、これは結構な腕力ですが・・・(by懸垂ができない神)
拍手喝采で大盛り上がりを見せる会場。
大変、ウケているようで何よりです。
人気沸騰です。
しかしプレイヤーには、
オリのなかで晒し者罰ゲームで踊らされているように見えて仕方がありません(笑)
シム時間で2時間近く踊り続け、流石に疲れたようです。
コーヒー飲んで一息。
「エンディミオン、」
おや、すかさずベリル様が近づいてきましたが・・
「あんなに踊ったのだからな。疲れたのではないか?」
パーティを盛り上げたエンディミオンをねぎらってます。
「素晴らしい踊りであったぞ。
流石は地球の王子、妾が伴侶と見込んだ男」
褒め殺し。
こうして好感度Upを地道に狙うベリル様です。
背後で踊るパントマイム師が気になります。
「どれ、妾が褒美の口づけを…」
「それは褒美ではないだろう!」
確かにw
(油断も隙もないな…)
しかし、この事態を招いたのはあなたです。
それにしても…パントマイム師、全く相手にされず。
まぁ相手が悪かったね(笑
そして、再び会場へと舞い戻ると、
「レイちゃんもダンス上手よね」
「ヒューヒュー!レイちゃんカッコイイ〜!」
今度はマーズが踊ってました。
しかし王子はまっすぐプリンセスのところへ。
「うさ……v」
「まもちゃん…///」
一寸待てなぜ見つめ合うまさかおまえら・・・・
やっちまった・・・
「レイちゃん、落ち着いて!」
睨んでるよ!!??
「おのれプリンセス……またしても妾からエンディミオンを奪おうとするのか!」
「衛さん・・・あたしのことは遊びだったんですか!?」
「うさぎちゃん…それは酷いんじゃない?」
(実はマーキュリー、今もほんのりセレニティが好きらしい)
「れ、レイちゃん!大丈夫?」
ショックなマーズを、あわててヴィーナスが慰めます。友情…
(勿論、以前ヘタレ王子がヴィーナスにハァハァしていたのは秘密です。)
そしてベリル様は負けじと王子に向かう!!
「エンディミオン、妾は…」
嫌な予感。
プリンセスの険悪な目つきも気になります。
ヴィーナス :「これくらいでくじけちゃダメよレイちゃん!七転八倒って言うじゃない!」
マーズ :「美奈…七転び八起きって言いたいの?」
プルート :「美奈子、余計落ち込ませてとうするんですか」
「ベリル…!まもちゃんから離れなさいよ!」
こっ…これはヤバい!!Σ(゚Д゚ノ)ノ
銀水晶発動三秒前!総員退避!!!
でも先にキレたのはマーズだった(笑)
「何すんのよ!この大年増!!!」
マーズの炎のビンタが炸裂!
プリンセスの場合は、腹は立ててもビンタはなかったのに、
ベリル様には容赦なし。
「まもちゃん!」
プリンセスの逆襲か?ついに!
「この年増魔女が…」
マーズの怒りは、何故かベリル様一人に集中。
命拾いしたようですね、王子(笑)
「愛野美奈子、行きま〜す!」
ヴィーナスよ、この空気はちょっとどうかと思うんだが。
うちゅ―――――っ!!
「結局、前世には勝てないのね…」
「プリンセスめ、憶えておれ。いつかギャフンと言わせてくれる!」
「ヴィーナス、素晴らしい舞ですよ!」
プー様、この状況は全く気にならないのですね・・・
つか、ホントにマイペースだなオマエラ。
「美奈子ちゃん、かっこいい〜!」
「ヒューーーヒューーーー〜ッ!」
プレイヤー、ただただパソコン画面前で脱力するのみ。