翌朝。
ゆうべ何事も無かったかのように、食卓は和やかです。
食後は、クンツァイトはピアノ・ジェダイトはチェス。
写っていないネフはお風呂で、ゾイは食後の後片づけ。
のんびりとした休日の始まりです。
そんなのどかな昼下がりに、
割り切れない思いを抱える悪の女王がひとり。↑
「おのれクンツァイト…
妾の力を思い知るがいい!!」
「ん?
何か聞こえたような?」
暗黒パワー全開!
ボワッ!!
「あら?クンツァイト様は?
さっきまでいらしたはずですのに…」
←クンツァイト
大 成 功 ー 。
「ふふふ…さて、様子をみてくるとするか。」
しかし、
目の前の人が消えたってのに、
気にせずピアノを弾き始めるゾイサイトの薄情さマイペース加減に脱力。
「ゾイサイト。相変わらず上達せぬな。また指が縺れておるぞ。」
「無様じゃなクンツァイト…っ?
おや?どこに消えたのじゃ?」
実は、撮影しにくいピアノの影にいます。
…隠れてるのでしょうか。
あ〜でもあっさり戻っちゃいました。
残念。(何が)