ウラヌスとの愛の結晶（違）に、
子供とは相性悪かったはずのネプチューン様も
すっかりメロメロなご様子です。

「かわいい子ね〜
　髪は金色かしら？パパ似なのねv」

「あのね、せつなママ
　ほたる、おねえちゃんになったよ！」

「じゃあ、
　お姉ちゃんには、いっぱいお手伝いしてもらいましょうね」

「は〜い」

ネプチューンお嬢様も、どうやら母としての自覚が芽生えた模様。

「ほ〜ら、
　たかいたか〜い♪」

こんなふうに遊んであげたり、


寝かしつけたり、

「ね〜〜むれ〜〜〜〜〜〜♪
　ね〜〜〜〜む〜れ〜〜〜〜♪」


信じられん…

あのワガママゴーイングマイウェイなネプチューンお嬢様が
こんなに母性溢れるキャラになろうとは………


こうして、外部太陽系一家の子育ては始まった。

家族総出で祝福する図↑
（確か、まだ紹介していなっかったと思いますが
　左端の爺さんは、プラネット家に仕える執事のアルフレッドさん(68)。NPCです。）

授かったのは女の子でした。
名前は「キロン(Chiron)」。
正確な英語読みはカイロンらしいんですけど、日本人に馴染んだ読み方でＧＯ。

やはり夜泣きに起こされる。（お約束）
「カンベンしてくれよ……まだ４時じゃないか…」
仕事持ちのウラヌスは辛そうです。

「よしよし、
　おなかが空いていたのね」

ミルクをあげています。
片手で抱っこしてミルクですか。
さすがセーラー戦士。力持ちです。




でもキロンちゃんが満腹して泣きやんだら、

トイレかよ。



――――――数分後。


「んぎゃあ〜〜」

「え！泣いてる？？」

「あれ？みちるは？」

「んぎゃあ〜んぎゃあ〜〜」
「おーーーい、みちるーーーーーー！？」


「ふんぎゃぁあああああーー！！！」
「………わかったわかった。。。」

「だっこか？おしめか？
　飲み足りなかったのか？？」

「ふんぎゃぁあああーー！！」

「あ”ーーも〜わかんねぇーーーーっ！！
　みちるーーーー！！！！」


どこまでも哀れな…。



本筋（お正月）とは激しく離れていくけど、
とりあえず、成り行きを見守りつつ

次ページへ続く。



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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして同日、夜11時。

さすがのネプチューンお嬢様もグッタリしてきました。

…そりゃ、ノンストップで
ミルク→遊ぶ→歌う→ミルク→遊ぶ→歌う
エンドレス繰り返しをしてりゃあねぇ。



「ふぅ…
　やっと寝てくれましたわ。」


ど疲れさん。
今日はラブラブなしでさっさと寝なさいね。
（↑体力が心配な、お節介神命令）

揺りかごは両親の部屋に移しました。

↑アルフレッドさんが、帰る前にミルクをあげてます。
　（爺さんは、夜12時になると家に帰ります。）

「ドライブ………
　…はるかとふたりっきり……」

幸せな夢をみているようですが、