ゴールデンキングダム家では。
父一人子一人の侘びしいお正月
…だったのですが、
みんなが遊びに来ました。何か事件が起こりそう賑やかになりそうな予感。
さっそくマーズは王子のところへ。
「衛さん、
ひとりで大変でしょう?
頑張ってるのね。さすがだわ」
「はっはっっは、当然だ。」
「さすがタキシード仮面様vvv]
友好度、さらに上昇中。
「ねぇ衛さん、
今度、一緒にゴハン食べに行こうよ。
良いお店があるから」
あ、
一旦友好度ガタ落ちだった二人だけど、
いつの間にか持ち直してきた?
「ちょっっとうさぎ、
衛さんは、あ た し の も の な の 。
見てなさい!」
「うわぁぁぁぁぁああっ!!
ちょっと待ってくれ!!」
「やっぱりさ、無理矢理はよくないよね〜〜」
「全くだ。」
「衛さん…どうして?」
シム界一いい加減な軽い男エンディミオン。
「どうなっているんだぃ?
衛さんは、うさぎちゃんと付き合ってるんだろ!?」
「甘いわよ、まこちゃん
恋愛ていうのは、常に”やったモン勝ち”なのよ」
微妙な表現だな・・
「それじゃ、ちびうさちゃんはどうなるんだよ!?」
「べつに存在が消えちゃうことはないんだし、
そんなに心配しなくってもいいじゃない」
プリンセスはというと・・・
「も〜らいっ」
台所にあった、朝食用トーストの残りを食ってました。
………やはり食い気でした。
「ま・も・る・さ・ん!!!
こっち向いてください!!!」
ジェラシー炸裂のレイちゃん、
プリンセスに見せつけようとして…
「や、やめたまえ!」
撃沈。
「どういうことですか!?」
「たのむから、やめてくれないか!?
(せっかくうさこともヨリを戻そうというときに…
こういうことは、ふたりっきりのときにしてくれ)」
「ヒドイ!
あのときの●●とか△▽×は遊びだったんですか!!??」
あ〜〜…友情まで決裂。
出世に響かねば良いが……
当然といば当然な気もするが
「衛さんのバカ……!!!」
プンスカしながら、
マーズは帰ってしまいました。
うぅむ、どうなることやら。
クリスマスには、マーズと熱いキス=プリンセスを拒否
お正月には、プリンセスと良い雰囲気=マーズ拒否
いつか刺されそうな男、エンディミオン。
彼に天罰が下るのはいつなのか?
つづく。
・・・・・・・・・・・やっぱり戻る?
「レイちゃんが片づけておきますね♪」
良い主婦ぶりまでアピール。やる気満々ですね!(何を)
「レイちゃん、がんばってるなぁ…」
やっぱりこっちへ来たか。
「ちびうさ♪
…ねぇ、お母さん欲しくない??」
それ、直球だから。
「え〜・・・
うさぎぃ、今更、ナニ言ってんの??」
呆れられてしまいました。
「そ、そんな言い方ないでしょ!?
あたしはアンタが心配で…」
「レイちゃんにまもちゃんを取られそうだから
焦ってるんでしょ」
「ムッキ―――!可愛くない!!!!!!」
何やってんだか…
「ほらね、
二人が幸せなら、応援しておげるべきよ」
「うーん……そうなのかなぁ…?」
「そうだよね、
過去より今が大事なんだよね。
ありがとう美奈子ちゃん」
…本当にそれでいいのか疑問だけど、
丸く収まったので、放っとこう〜(無責任)
「美奈子ちゃ〜ん、
どうしたら、まもちゃんは帰ってきてくれるのかなぁ…」
「いぃ?
うさぎちゃんは、真っ向勝負ばかりなのよ。
たまには、周りから攻めるのもいいと思うわ」
「そっか!!
ありがとう美奈子ちゃん!
さっそくやってみるね♪」
…周り……。
周りっていやぁ、やっぱり・・・・・
こっちもヤバげ。
「アタシは納得いかないよ!
前世からの運命は、どうなるんだい!?」
「そんなの知らないわよ〜」
「美奈子ちゃんが怒られてるようだが…
何かやらかしたのかね?」
「もぅ衛さんったら…
そんなコトどうでもいいじゃないv」
お前らが原因だよ!!!凸(゚皿゚メ)
「あたし達はプリンセスを守るための戦士だろ!
うさぎちゃんを応援するのが当然じゃないか!!」
「まこちゃん、前世は関係ないわ。
あたしたちは、
運命を変えるために(シムタウンへ)生まれ変わってきたのよ。」
「運命を…変えるため……?」
「ん…衛さん……vvv」
「レ、レイちゃん!!??」