三日目。
「あれ?衛さん??」
「やぁ、まこちゃん」
「…どうしたんですか?今日は」
「はっはっは、
うさこもレイちゃんも、
どっちも大切な女性だからね
昨日は少し寂しい思いをさせてしまったようだから、
様子を見に来たよ。
二人とも家にいるかな?」
「衛さん………」
「?どうかしたのか?」
「サイテーですね」
オレもそう思う。
「あらやだ、ゴキブリ。
殺虫しなくちゃ」
←現在、最も殺虫されるべきかも…
「………ふぅ、
女性というものは謎だな」
アンタの言動のほうがよほど謎だよ。
「お昼だおっ昼だ♪
お腹のラッパがプップクプ〜〜♪」
「うさぎちゃん、
みんなを呼んできてよ」
「うん!」
食事中も、うさぎ→衛←レイ三人の対決を見ることはなく。
食後のトイレに行っている間に…
ご飯争奪戦ランチタイムです。
今度はヴィーナスを部屋の隅に追いつめてる!?
(違います)
その頃のトイレでは。
「やっぱり一度、レイちゃんのハイヒールで踏むべきかしら?」
「ダメよ、
それじゃ喜ばせるだけだから。」
「どうにか、あの浮気癖を直さないと。
じゃあ、他にいい折檻はないかしら?」