「今日は良い天気になりそうですね。」
「えぇ、あとで泳ぎましょう。」

「この車はダメだね。僕はもっと、こぅ…」
「………(ムスッ)」
(どうもいたたまれませんね…
退散するのが一番です。)

この光景を覚えておいてください。

「はるか、さっきはごめんなさい、
私ったら…」

「いいよ、気にしてない。」

「ね、はるか
ダウンタウンに連れて行っていただけるかしら?」

「もちろん、仰せとあれば。」
…前回は、ウラヌス一人で行ったからねぇ。
行きたかったんだ、ネプチューンも。

「見ていないことにしておきましょう」

こうして、
タクシーに乗ってダウンタウンに到着。

通りすがりのジュピターに見せつけるような熱い抱擁を交わして、

ショッピングへ向かいます。
ぴったり並んで歩いているあたりに、既にラブラブさが伺えます。

あぁやっぱり。この人も来てたんだ……

「僕が花束を貰ってもなぁ…みちるに似合うよ。」

ちゃっかりと、
ウラヌスに将来買って貰う指輪を物色中。

「ねぇ、食事にしましょうよ。」
といって、レストランに向かったら…

…何だか凄い光景なんですけど…

「太陽系も、すっかり平和ですわね。」

「いや、安心はできないよ。
いつ、また何かが襲ってくるか、わからないからね。」

「私たちセーラー戦士がいる限り、
そんなことはさせませんわ。」

ここで、”フィツィーで遊ぶ”を選択してみたら…
(フィツィーって何なのか、やってみたかったんで)

……???
何やら、足下で
ネプチューンがウラヌスに向かって
コチョコチョやってますけど…?

「!みちる??
よせよ、くすぐったいだろ??」

とかいいつつ、ウラヌスの頭上には真っ赤なハートが…
落ちたね。ウラヌス。

でも、ネプチューンは不愉快そう。何で??

「またレースで新しいマシンを動かすことになったんだけど…」
「………(また車の話ですの!?
私とのデート中くらい、私だけを見てほしいものですわ!!)」


な〜〜んだ、ヤキモチ?

車には全く興味のないネプチューン。
話題を変えようと、

「さっきの、マーキュリーのデート相手。
パッとしませんわね。」

「いや、僕は毎回もっと飛ばしたいんだけどさ、
メカニックの連中ときたら…」

(はるかのバカ!!)

ネプチューンは、すっかり拗ねてしまいました。
気分を換え、踊っています…
知らないオッサンと。(爆)

(みちる?何だよ、そのオッサン!!)
今度は、ウラヌスがヤキモチ。

「あ〜ぁ、みちるってばどうしたんだろ…?」
複雑な女心に、ウラヌスは困惑。

どうなってしまうのでしょう?この二人。

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