翌日。
 決戦の火蓋が、切って落とされました。


 プルート :「ほたる、向こうへ行っていなさい」
 サターン :「うん…(せつなママ、なんか怖い……)

 ウラヌス :「おいおいせつな、随分と穏やかじゃないな。
         小皺が増えるぜ?」

 プルート :「……………(-.-#)」



 プルート :「はるか、話があります。
         つきあっていただけますか」

 ウラヌス :「えーーー、せつなと?
         悪いけど、僕にはみちるが…」

 プルート :「ふざけるのはいい加減にしてください。
         タクシー呼びますから、ちゃんと待っていてくださいね」

 ウラヌス :「わかったよ。(ち、相変わらず冗談が通じないな…)




 ウラヌス :「随分、真剣だったな…
         ………まさか、みちると別れてくれって話か?」


 おや、危機感?







 プルート :「シムレーン8番地のプラネット家までお願いします」









 ウラヌス :「ま、考えてもしかたないよな。
         話の前に、腹ごしらえっと。」


 貴様…恋人を巡って決闘というときに(違)

 暢気にポテチ食ってる場合かーっ!!(゚皿゚メ)




 そして、食べカス放置。




 貴様というヤツは…………(-.- )









 プルート :「ほら、さっさと行きますよ」
 ウラヌス :「わかったから、睨むのはやめてくれよ」
 プルート :「帰ったから、あのゴミ片づけてもらいますからね」
 ウラヌス :「……………。」



 ダウンタウンに到着〜。


 プルート :「…………」
 ウラヌス :「…………」


 相互理解を深めるために来たのに、なにやってんですか。。。



 プルート :「とりあえず、食べながらでいいですか?」

 おいおい、さっきウラヌスは菓子食ってた…


 ウラヌス :「洋食がいいな僕は。」

 ・・食うんですね。




 そこで入ったのは、高級レストラン。
 シム人に人気のお店なので、けっこう混雑しています。
 いろんなお客が来るなか、変なオジサンがもの凄く浮いてますwww(つか、よく店に入れたナ…)


 しかし、変なオジサンとかシムPマンとか、アレな来客に気を取られている場合ではありません。




 さりげなく、ネプチューンお嬢様が居る!Σ (゚Д゚;)


 よく見たら、こっちにも不審な組み合わせが。

 ルパン :「お嬢ちゃん、
        お家の警備は、どの会社に頼んでるんだい?」

 セレニティ:「そんなの知らない〜」

 世紀の怪盗、明らかにシルバーミレニアム家を狙う気です(((゚Д゚)))





 プルート :「…………・はるか。」
 ウラヌス :「何?」
 プルート :「出かけるって言ったのですか?」
 ウラヌス :「そういう君こそ、最近、彼女と随分と仲が良いんだし…
         君が呼んだんじゃないのかい?」

 プルート :「なんで私が、わざわざ
         ややこしくなるようなことをしなければならないんですか」

 ウラヌス :「とすると、やっぱり……」
 プルート :「付けられたようですね」



 プルート :「まぁいいです、本題に入りましょう。
         みちるとのことですが………」


 ウラヌス :「聞きたくないね」


  即 答 ですか。




 ウラヌス :「だいたい、両天秤ってのが気に入らないな。
         君も、あっちの彼女を大事にしたらどうなんだい?」


 プルート :「あなたに言われるまでもありません
         片を付けに来たのですから。」


 頼む…まずは喧嘩腰をヤメレ(T_T)




 プルート :「あなたがたも、前世からの仲でしたね」

 
ウラヌス :「そ。昨日今日に仲良くなった君には、負ける気がしないね」
 
プルート :「でしょうね。あなたにとって、みちるは何ですか?」

 
ウラヌス :「なにって…敢えて言うなら 全 て かなvvvv




 
プルート :「…………では、キロンは?あなた方ふたりの娘ですが」
 
ウラヌス :「比べられるわけがないだろう!」
 
プルート :「当然です。それが問題なのです」
 ウラヌス :「何が言いたいんだ?」
 プルート :「いつまでも恋人気分だから、他に目移りしたりするのでしょう。
         これからは、私も手伝いを控えます。まずは、何事もあなた方二人でね。」


 一見、ネプチューンお嬢様は任せる=身をひく宣言に聞こえるのですが、

 実際は、家事は殆どプー任せな外部太陽系。
 体よく、家事から逃れる方便に聞こえなくもない(笑)


 その頃、隣の席は・・・・・・・・・・・



 工エエェェ(´ロ`ノ)ノェェエエ工
 よりによってネプチューンお嬢様の食事相手が………⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 ウラヌス 「あれはまずいだろ、みちる………!」
 プルート :「寂しいなどという暇があるのが、諸悪の根源ですね。」
 ウラヌス :「…そうかもな」


 え〜とりあえず、今回の結論。

 家庭を大事にしよう。 そんだけ。
 …………………………こんなに大事にならにゃ気づけんのかオマエラ。



 ちなみに、その頃のセレニティ姫。

 ルパン :「ところで、貯金はどこの銀行に?」



 逃げて!プリンセス!!!





 食後、軽く遊ぶことに。

 ウラヌス :「そういえば、前にみちると出かけたのは、いつだっけ…」

 プレイヤーも思い出せません…やっぱりネプお嬢にとっては、愛がたりなかったのでしょうね。




 プルート :「……………はるか、そろそろ帰りましょうか。」
 ウラヌス :「そ、そうだな。チビたちも待ってるな」


 ネプチューンお嬢様・・・
 さりげないつもりかもしれませんが、どうみても露骨です。



 ウラヌス :「なぁ、せつな…もしかして」

 プルート :「?」

 ウラヌス :「いや、なんでもない。
         こどもたち、もう寝たかな?」

 プルート :「大丈夫ですよ。あの子たちはしっかりしていますから(親に似ず)

すみません、もうちょっとで本筋のバレンタインに行けるはずなんです・・
(今回、前振り長いな)


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