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3日目の朝の風景です。まずは朝食から。
「随分と散らかってますのね。」

普段、自分では皿を洗わない方が、今なにか言ったような。

あまりにバラバラな4人でしたが、
ちょっとくらいは一緒に遊んでもらいましょう。

「童心に帰りますね。」

いや貴女に至っては、童心なんて存在しるかどうかも怪しいのではないかと。

全員集合―――!

チーム分けは、これでいぃのでしょうか。

「みちるママ!行くよ〜!」
「ストップ!どうして1対3ですの!?」
「戦力を均等にするのですから、当然でしょう。
 さ、始めますよ」

「どういう意味ですの!?」

この雪合戦は、日が暮れるまで続けられましたが…

そろそろ、帰ることにしましょう。

プルートが、そっと輪から離れ、
迎えの車を呼びます。

「たのしかったね、みちるママ。」
「また来年も来たい?」
「うん!」

「ふぅ〜」
「やはり我が家が一番だな。」

さて。ここからクリスマスの夜です。

家に帰り着いた途端、
ウラヌスとサターンは猛ダッシュ!!

お腹が空いていたんですね。

「まったく…
 ほたるはともかく、はるかまで…」

「外は冷えます。
 私達も入りましょう。」

おかえりなさい。

いつの間にか、他所の子も混じっていますが気にしない。