充分暖まったところで、
どうやら、
クリスマスプレゼントが用意してあったようです。
ここは一つ、生暖かく見守ることにしましょう。
お。
マーキュリーが受け取りました。
青春の1ページ………
って。
ウソっ!?
え。え”。えぇーーーー!!
こんな簡単に、芽生えちゃっていいんでしょうか。
聖夜とはいえ……。
何かもう、こうなっては、誰にも止められませんね。
(プレイヤーも最早静観モード)
さんざん騒いだあとは、ゆったりまったり温泉タイム。
アップで観察しようとカメラを向けたら。
「私は向こうへ行きますので続きをどうぞ。」…何時の間に湧いた、○泉。
「気になるんですよ!!(怒)」
どうやらこの”有名人”も、空気読めない属性らしい。
「僕らの演奏は、今日も完璧だったよね。」
そのころのファイターとヒーラーは、自慢会反省会の真っ最中。
「キンモク星の技術はそこまで進んでいるんですか?」
…こういう話が好きみたいです。このふたり。
クリスマスムードもへったくれもないですが、
楽しそうなので、そっとしておきましょう。
そこへジュピターとヴィーナスもやってきました。
「素敵な雪景色ですね」
「あたしは、寒いのは苦手だな〜」
「(この子、僕苦手なんだよね…)」
どうしたことか、ヒーラーが
ジュピターが入ったとたんに湯船から出てしまいました。
…理由不明なんですが。
一方、両手に花のファイターは楽しそう。
「良い歌は良い恋愛からだぜヴィーナス。」
彼氏のいないヴィーナスには痛い言葉…と思いきや
「よおし!美奈子も素敵な彼氏を捕まえるわよ!!」
…ポジティブシンキング。
「やっぱり寒いや。入ろうっと。」
そうそう、素直に輪にはいりなさいね。
足をつけて。
浸かった瞬間、
「やっぱりこの子の隣はやだね。」
出るんですか。
…ジュピターは、何かやらかしたわけではないはずですが…
ヒーラーのワガママにも困ったもんです。
「あのオッサン、また来たね。」
「暇なんでしょうか?」
「僕らが売れてきているから、見に来てるんじゃないか?」
「………それはないと思いますけど。」
「いや〜人気急上昇中ってのも辛いよな〜
また、あのオッサンが偵察に来るなんて。」
「……」
軽く頭痛を覚えつつ、クリスマスコンサートは幕を閉じたのであります。
「おだんご!オッサンに変なことされなかったか?」
「な?なによ星野?」
ファイターは押してるんだけど、いまいちはっきりしないのがプリンセスの動向。
そろそろヴィーナスにもお引き取り願いましょう(深夜2時)。
挨拶はヒーラーに任せるとしましょう。。
何と言っても、同じ芸能人同士、
仲良くしておくにこしたことはないのですが…
ヒーラーはその毒舌っぷりで、家族以外には未だに友達がいません。
こんなことでは、将来の出世がとっても心配です;;
「君も、せいぜいがんばってね。
どうせ僕にはかなわないだろうけどさ。」
あぁ…
やっぱり毒吐いてるよ……(落涙)
「失礼ね!デビューはあたしの方が先なんだから
先輩でしょ!?」
「売れた方が勝ちなんだよ芸能界は。
そんなこといってるうちはダメだね。」
←激烈険悪ムード。
挨拶ひとつできんのかキサマ(頭痛)
面倒なのが乱入夜も更けてまいりましたので、このへんでお開きにしたほうがよさそうです。
「楽しかったよ」「こちらこそ」
ジュピターとファイターとは、いたって普通に挨拶してます。
ヒーラーに、なんでそこまで嫌われてたのかという謎を残してご帰宅。
お祭り大好きっ娘ヴィーナスは、まだ帰りたくなさそうですが。
お客も○泉もお帰りです。
「サイン…もらっとけばよかったかな?」