余興で、ダンサーも呼んでありましたので、
不吉な予感を振り払うかのように
ここで登場!

とりあえず、ウケているようです。
彼女の登場が、波乱を呼ぶとも知らずに…。

美女のセクシーダンス(?)に会場大盛り上がり。

こちらも、トイレ争奪戦が大盛り上がり(爆

その間も、マメマメしく片づけるブラックレディ。

     ダンス
一通りの芸を終えたダンサーが狙いを定めたのは…

あぁ…やっぱり。
女性を惹きつけるフェロモンでも発しているのかコヤツ。

「あら、素敵な方。
 もう恋人はいらっしゃるのかしら??」
「さぁ。どう見える?」
(↑たぶん白い歯がキラっと光っていると思われる)

「きっと、素敵な方がいらっしゃるのでしょうね?
 女性が放っておきませんもの。
 どうかしら、もぅ私には機会がないかしら?」
「ふふっ、どうかな?(笑顔
 
…そのくらいにしておけウラヌス。
でないと……

「はるか……
 覚えていらっしゃい!!!
 
(明日の朝は太陽が黄色くてよ!)

何やら、恐ろしいつぶやきが聞こえたような気がするのですが、
ネプチューンお嬢様の逆鱗にふれないうちに逃げるとして。

ネプチューンお嬢様の不穏な視線を感じたのか、
ダンサーは、ターゲットを別な人物にロックオン!!


「アナタが、今日の主役ですのね?」
「は、はぁ…」

「では祝福のキッスを!!」

「!!!!!!!」

「よかったら、また連絡を…]
・・・どうやら名詞らしいです。
「い、いえ、そうおっしゃいましても私…」

←お水のお姉さんにタジタジのプルート。
  どうみても”引いて”ます。

「プー!!」

あ。
ブラックレディがツカツカと歩み寄ってきた!!
ヤ…ヤバイのでは……

「プー…今のは何!?」
「レ、レディ!」

「プーの…

「プーの…
浮気者!!!

バッシーン

うわっっ派手な音が…

あちゃ〜〜〜…
プルート泣いちゃったよ…
「そんな!いきなりひどいですレディ!!」
「プーなんて、もぅだいっきらい!!!」

……まさか、
たかが余興にこんな恐ろしい仕掛けがあろうとは。
おそるべしシムピ。

「これはパーティなのですから、
 ちょっとした余興ですよ。
 別に浮気なんかじゃありませんから。」

「……でも、もぅあんなことしないでよ。」

で、ここでプルートは、さらにたたみかける!

「ほら、これで機嫌直してくださいよ。」
「わ、なになに?」

「ふふっ、さぁなんでしょう??」
「ね、開けていい??」
「えぇ勿論。」
「チョコレート!!」
「レディにと思って、買っておいたんです。」

……食い物であっさり懐柔されるブラックレディってバカ素直ですね………。
所詮はプリンセスの娘ということか!?

そのころ。
問題のダンサーは、会場2階のダンスルームで踊りまくっていましたとさ。

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